2012年12月30日日曜日

井之頭五郎の名言



huluで孤独のグルメシーズン1を視聴。

井之頭五郎の、決して口数は多くはないが、ぐっとくる言葉が、個人的には名言に聞こえてしまう。

腹もちょいとペコちゃんだし、飯にするか。
俺の胃袋は今何を食いたいのだろう。
焦るんじゃない。俺は腹が減っているだけなんだ。

こういういぶし銀のおかずがよく働くんだ。
ご飯がうまいって幸せだ。
最初のシチューもうまかったが、この流れに必要だっただろうか。
嫌、これが駒込流なのだろう。
(シーズン1第2話;豊島区駒込の煮魚定食)

(新浦安のカフェで偶然、以前に静岡で食べられなかった静岡おでんがあることがわかり注文)
うん、うまい。
これこれ、だし粉きいている。青海苔もいい働きをしている。
おでんも立派にご飯のおかずになる。
おでんの卵はおでんのなかでも別格だからな。
うん、期待を裏切らない黒卵だ。
ラストにアンコールでもう一個いくか。
んー、どれどれ。溶けた。これは人気なのもわかる。
静岡の雪辱をまさか新浦安ではたせるとは。
(シーズン1第4話;千葉県浦安市の静岡おでん)

だめだ、全然決まらない。まずい。
どうやら、メニューの森に迷い込んでしまったようだ。
迷った時は両方頼めば良いじゃないか。
だめだ考えていたら無性に腹が減ってきた。
よし店をさがそう。今の俺は何腹なんだ。
ようやく決まった。長い戦いだった。
これこれ、なつかしい味だ。時々無性に食べたくなるケチャップ味だ。
パスタでなくてスパゲッティー。
これでいいんだよ、俺にはこんなランチがお似合いなんだ。
ナポリタンってのはおかずにもなるんだよ。

シーズン1第7話;武蔵野市吉祥寺 喫茶店のナポリタン

うまい!むちゃくちゃうまいぞ!
問答無用のうまさだな。
こういうセンスが小洒落たレストランじゃぁ望めないんだよ。
カツ丼をあっという間に燃やせる体力がなければどこの世界でも大物にはなれない。
(シーズン1第10話;豊島区東長崎のしょうが焼目玉丼)

2012年12月24日月曜日

huluで「ジュテーム〜わたしはけもの」を視聴


私は強くなりたい。
強くなければ生きて来れなかった。
強くなりたいからコールガールをしている。お金が欲しいからではない。

「私を勝手に理解しないでください」
「人は守るものがあるから強くなれる、優しくなれる」

人は一人では強くなれないのかもしれない。
守るもの、お互い暖め合える存在がいて強くなれるのかもしれない。
一人で強くなろうとするものは、細くて固くて、折れやすい存在なのかもしれない。
価値観が違うもの同士が助け合う事で強くなれるのかもしれない。

主人公の由佳と1Q84の青豆がかぶったのは私だけだろうか。
そんなことを感じた。


huluでモテキを視聴

huluの無料トライアルを試している。
wifiでipad, ipod touchと快適に映画・ドラマが視聴できる。
YouTubeだともたつくが、何故がhuluはほとんどもたつかない。
画像もきれいだ。不思議である。

huluでモテキシーズン1(12話)を視聴。


29歳男性童貞草食系。

上京して6年。東京にくれば何か変わるかもしれない。
派遣社員。漫画、音楽が好き。

受け身。追いつめられるとその場を逃げ出す。色々理由をつけて自己完結。

3+1人の女性との関わりの中で成長していく。
3人の女性はタイプは各々だがいずれも魅力的。
社会的に取り柄がない29歳男性童貞草食系が何故このような女性と出会えて、キスまで進むのかというのは非現実的ではある。

いずれの出会いも、メール、飲み会、アルコール、音楽、漫画などがきっかけ。

見た目がよい女。心に隙間ができたときに29歳男性童貞草食系へメール。
はじめからsexへの進展を考えている女。そこに踏み込めない男。
派遣社員、会社員の一般的な若者の出会い形態はこんな感じなのだろうか。
主人公の優柔不断な態度にはイライラさせられるが、最近の草食系男子と呼ばれている人たちの象徴的な描写なのであろう。

「好きだ」とはっきりと言ってしまえばよいものを。


2012年12月16日日曜日

心室内血栓 Left ventricular thrombus

これまで特に既往歴のない70歳男性。
早期胃癌のESDの術前検査の心エコーで、前壁〜心尖部の広範囲にわたる壁運動の低下と左心室内血栓を認めた。これまで胸痛の自覚はなし。

CAGでは#6 75%, #7 90%。
PCIはESD後に予定。

ヘパリゼーションとワーファリゼーション。

ESDのタイミングを検討。
ESD行ったからといって、血栓が飛ぶか否かは未知の判断。
ただ、MI発症の時期が不明なので、

ワルファリン+アスピリン投与行い、1ヶ月後に心エコーフォローにて左室内血栓の状態を確認し、縮小傾向ならもう1ヶ月、変わらないようならESDの予定とした。

UpToDateに参考になるreviewあり。
下記にまとめた。

UpToDate 「Left ventricular thrombus after AMI」

・LV血栓または高リスク群は、最低3ヶ月間は抗凝固療法を行うべきである。

・前壁-心尖部の心室留を形成する広範囲な前壁STEMIに多い。
・前壁のMIはLVEFの低下を起こしやすい。
・血栓のスクリーニングははTTEでよい。cardiovascular MRI(CMR)は感度・特異度に優れる(late gadolinium enhancement)。
・未治療のLV血栓は10-15%で塞栓のリスクあり。
・抗凝固療法での具体的なリスク減少率は記載なし。
・最初の3-4ヶ月のイベントが大半。
・可動性のある血栓(mobile thrombus)と突き出している血栓(protruding thrombus)が主な塞栓のリスク。
・新しい血栓は、心室腔の中央に向かって突き出している。可動性も高い。
・古い血栓は、平滑の表面で肝組織とエコー像が似ている。また変化や可動性もほとんどない。

UpToDateの治療に対する推奨アプローチ
・高リスクと診断した群へ抗凝固療法を数ヶ月続ける事は、血栓形成のリスクと全身塞栓(systemic embolization)のリスクを下げる。
・MI後(場所は問わず)にLV血栓を認めた患者、または前壁のMI、LVEFが30%以下の患者は、特に全身塞栓のリスクが高い。
・LVEF 30-40%の患者もリスクは高いが、それほどではない(not as great)。
・大抵のイベントは3ヶ月以内に起こるので、LV血栓と、そのリスクが高い患者では、AMI後3ヶ月に渡り抗凝固療法を行うべき。
・専門家の中には最低4ヶ月の抗凝固療法を勧めるものもいる。
・期間については出血のリスクで勘案すべき。
・抗凝固療法と塞栓予防についての、2012 American College of Chest Physicians(ACCP) guidelinesに準じた対策。
・AMI後でLV血栓がある患者、または高リスク群(LVEF<30% and 重度の前壁-心尖部の壁運動異常)に対して。
・経静脈抗凝固療法(未分画ヘパリンまたは低分子ヘパリン)を、ワルファリンが治療域に達するまでの期間、aPTT2-3倍で開始。
・ワルファリンはPT-INR 2-3。
・抗凝固療法の期間は、PCIを行いステントを留置するのか否か、ステントの種類は何かに応じて。
・PCIを行わない群:ワルファリン+低用量アスピリン(75-100mg)を3ヶ月。抗血栓薬3剤併用の意見もあるが、出血と虚血再発・血栓塞栓のリスクを考えると、UpToDateは3剤は推奨しない。
・PCI施行し、BMS留置群:ワルファリン+低用量アスピリン+クロピドグレル75mgの3剤併用を1ヶ月間継続。2-3ヶ月続けるのなら、ワルファリン+1種類の抗血小板薬。3剤併用で3ヶ月継続は、出血のリスクとの勘案で推奨しない。
・PCI施行し、DES留置群:ワルファリン+低用量アスピリン+クロピドグレルの3剤併用を3ヶ月間継続。ACCPガイドラインでは、3-6ヶ月が推奨されている。
・ワルファリン終了後は、低用量アスピリン+クロピドグレルの2剤併用を1年間継続。
・ワルファリンの代わりにⅩa阻害薬使用については現在はまだ不明。
・ワルファリンは、塞栓のリスクを低下させるが、血栓消失の可能性を高めるかは不明(may not increase)。
・血栓のフォローはTTEにて行う。
・血栓消失について3つの報告あり。6ヶ月間で14/29(47%)が消失、1年間で24/51(47%)が消失、2年間で16/21(76%)が消失。
・TTEでフォローを行い、例えば、有茎性の血栓が続いているのであれば、抗凝固療法を推奨以上に延長したり、LVEFや心尖部壁運動の有意な改善を認めれば期間を短縮したりなど検討。

一押しのクリスマスソング

幼少時、クリスマスにはサンタがやってきた。
部屋にクリスマスツリーを飾って、ちょっとしたごちそうを食べる。
バックミュージックはレコードのクリスマスソング。
外は寒いけど、家の中は暖かい。
子供ながらに気持ちがはしゃいだ。

大人になって、クリスマスで気持ちがはしゃぐ事なんてそうない。
たまたま、クリスマスソングのコーナーにあった、マイケル・ブーブレの"Christmas"を購入。

定番のクリスマスソングが、アレンジされて、大人のクリスマスソングに。
気持ちもはしゃぐ。
うきうきした気分になれる。

"Merry Chiritmas Ladies" "

Merry Christmas Mr.Buble"

のイントロが始まる、Jingle Bells(feat. The Puppini Sisters)が一押し。
軽快なリズムと、ブーブレとThe Puppini Sistersのかけかいが楽しい。

久々のヘビーローテーション。